みなさんこんにちは!
Be habit トレーナー藤川です!
「なんで筋肉ってこんなにも付かない!?」
そう思ったことはありませんか??
筋肉は全然付かないのに脂肪はもりもり付く…。
そんでもって筋肉は全然付かないのにちょっと筋トレをサボると落ちるのはすぐ…。
なんて無常なのでしょうね…。
それはなぜか!?仕組みがわかれば理解ができる!
ということで今回はなぜこんなにも筋肉はつかないのか!?を僕なりに解説します!
▲僕らは人類という生き物であること
まず僕らが特別でもなんでもないただの人間という生き物であるという自覚をしなければなりません!
生き物は皆、いかにカロリーを摂取し効率よく運用していくか適応し進化してきました。
僕らも例外ではありません!
そして生き物が皆恐れるのはカロリーが取れなくなる状態「飢餓」です!
この飢餓に備えるために普段の食事で余ったカロリーは脂肪となり蓄えようとするんですね!
まずはこの飢餓という状態のために生き物は皆なにかしらの対策をとっているということを覚えておきましょう!
そして人類は脂肪を蓄えることと、エネルギーをなるべく節約することで飢餓への対策としているということも!
▲筋肥大はエコロジー精神に反する
前述したように飢餓に備えるため人類はなるべくエコロジー運転をするのが基本です!
しかし筋肉をつけるとどうなりますか?
代謝が上がりますね?基礎代謝、活動代謝、あらゆることに必要以上のカロリーを使うようになりそれは「なるべくエコでいたい」という生き物としての基本に反することになります!
なので人類は必要以上の筋肉が付かないように、ちょっとやそっとの刺激で筋肥大をすぐにはできないのです!
いわば筋トレは「めっちゃ使ってるよ筋肉!めっちゃ使ってるんでどうかもう少し強くして頂けませんかね!?」という僕らの叫びと「うーん、でもなるべくエコで行きたいんよなぁ、ほら、食べ物なくなった時どうするん?」という人間の本質との戦いなのです!
▲摂取カロリーも大事
筋肥大においてもう一つ大切なのは「摂取カロリー」
前述した通りエコロジー精神に溢れる僕らの身体は筋肉を増やして維持コストが増えることを極端に嫌います!
そんな時に摂取カロリーも少なかったらどうでしょう?
「こんなに入ってくるカロリー少ないのにもっと維持コストを上げろ!?無茶言わないでくれ!」
そんな身体の声が聞こえてくるようです
なので多めにカロリーを摂って体を安心させる必要があるんですね!
「まぁこれくらいカロリー摂取してるんだったら、少しくらい維持コストを上げてもいいか!よし!たくさん使ってるみたいだし筋肉増やしたるわ!」
となるわけですね!
毎月の給料は少ないのに固定費を上げようとは思いませんよね?それと同じです!
なぜ筋肉がこんなにも付かないのか?
一言で言えば「生き物として必要以上の筋肉はいらないから」ということです!
日常生活が送れる量より多い筋肉はいわば贅沢品なのです!
身体の声と戦い、もっと筋肉が必要だと思い込ませられるよう頑張ってトレーニングしていきましょう!