みなさんこんにちは!
Be habit トレーナー藤川です!
腰痛…。
それは多くの現代人の悩みであり、その原因のほとんどがわからないとされています。
原因がはっきりわかるような腰痛を「特異性腰痛」、原因がわからない腰痛を「非特異性腰痛」といい、腰痛における非特異性腰痛の割合はなんと80%~90%と言われています!
今回はそんな謎だらけの腰痛について少しでもわかっていることを解説していきます!
▲腰痛の多くは原因不明
前述したように腰痛のほとんどは原因がわからず、原因がわからないために「どうすれば改善するのか?」が明確でない状態です!
つまり治したくても治せない!!
痛いのに原因がわからない!原因がわからないから治しようもない!!これほど厄介なことがあるでしょうか??
しかしこの現代において、大まかに恐らくこれが腰痛の原因だろうな?というものは多くあります!
そのうちの一つは「運動不足による血流減少や強張り」
我々人類は狩猟採取により食べ物を手に入れ生きながらえてきました!
もちろん狩猟採取がしやすいように身体の作りもデザインされています!もちろん腰もです!
しかし現代では狩猟採取どころか自宅にいればご飯も日用品もデリバリーしてくれる時代!!身体を動かす頻度はかつてに比べて大幅に減少したと言わざるを得ません!
僕ら人類の動くためにデザインされた身体は動かされず、動くためにデザインされたのに動かないというギャップが「血流減少」「筋肉の強張り」として発現するのではないかと考えられます!
みなさん運動をしましょう!!
ハードな運動ではなくても良いんです!
動くための身体を正しく動かす!動く時間を少しでも増やすことが大切です!!
▲原因のわかる腰痛のあれこれ
逆に原因がわかる腰痛ももちろんあります!
特に多いのは「椎間板ヘルニア」ですね!
背骨と背骨の間にある椎間板というクッションのようなものが潰されて変形したり、内部にあるゼリー状の髄核と言われるものが押し出されてしまい、神経を圧迫してしまうものですね!
程度はあれど多くの腰痛持ちの方に見られるのがこの椎間板ヘルニアです!
他にも「脊柱管狭窄症」や「骨粗鬆症」「脊椎分離症」などが挙げられますが、どれもレントゲンを撮ることで診断できるものがほとんどです!
腰痛や腰から足にかけての痺れなどがある場合は一度病院に行ってレントゲンを撮ってもらうのが良いでしょう!
ただし前述したようにこれら特異性腰痛は腰痛全体の10%程度です…。
自分なりになぜ腰痛になってしまっているのか??まずはレントゲンを撮って特異性腰痛かどうかを診断してもらい、原因がわからない場合は「運動不足ではないか?」「座っている時間はどれくらいか?」「気づけば同じ姿勢で長時間居続けていないか?」など生活習慣を見つめ直してみてくださいね!!